鍼治療の驚きの効果

2020/02/20 ブログ

 こんにちは!鍼灸師の河野です。今回のブログでは鍼を刺してその鍼に電気を流すという方法(鍼通電療法)について、自分の体で試してどうだったかについて書きたいと思います。

 その前に、鍼通電療法って何?と思う方も多いと思うので簡単に説明します。例えば硬くなってしまった筋肉に対して鍼を2か所に刺し、「鍼通電低周波治療器」(パルス)につないだ電極を鍼にはさみ、電気を流す治療法です。

鍼通電低周波治療器(パルス)

 ではこの治療法にどのような効果があるのか?

・「血行不良の改善」

・「筋肉のコリの緩和」

・「痛みの緩和」

があげられます。他にもリハビリで筋肉の萎縮を防ぐのにも使ったりします。

 では実際どのような方におすすめなのか?神経痛や捻挫などの関節症状、スポーツなどでの過度な筋肉疲労などにも有効です。

 

鍼通電療法をやる前

 では、実際に自分の体で試してどうだったのか?脚の脛の外側の前脛骨筋で試してみました。上の写真が背屈した時の写真です。見てわかるように右足の方が硬くなっています。

 下の写真のように鍼を刺し、電極のプラグではさみ、10分ほど電気を流します。

 10分後どうなったのか?下の写真をご覧ください。

鍼通電療法をやった後

 左足より硬かった右足が同じくらいか、左足より少し柔らかくなっていました。鍼通電療法の効果の1つの「筋肉のコリの緩和」が実際に起こりました!

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